下記()内はプルトニウムに関する記事をまとめたものです。

 

(プルトニウムは人類が初めて作り出した放射性核種であり、プルトニウムがα線を 放出

しP53という細胞修復遺伝子を破壊する最も危険な核種であり、比放射能が高いこと、

体内での代謝挙動にあることから「かつて人類が 遭遇した物質のうちでも内部被爆では

最高の毒性という意見もある、内部被爆はおもに空気、水から、微量に植物からとのこと。

α線を出す放射性物質で代表的なのはウランですが、ウランとプルトニウム

を比較すると比放射能は数万、数十万倍にもなります。今回、プルトニウムは同じ時間

で数万倍のα線を出すからより危険、ということになります。例えばウラン235は一年

間で2mg摂取しても問題ないと言われています。しかし、プルトニウム239はたった

0.000052mg摂取したらアウト!です。その比は38,000倍です。

プルトニウムは肺に蓄積されます。肺の自浄作用によりある程度は除去されますが、

非常に長い間人体を被曝し続けるものと思ってください。自浄されないプルトニウム量

1/4ほどで、徐々に血液の中に入り、リンパ節や肝臓、骨などに集まり、排泄されず

に長くとどまると言われています。半減期は骨で20年、肝臓で50年と言われています

プルトニウムの半減期は24,000年です。体内で安定物質に変化するどころか、

取り込んだ人が亡くなってもその周辺を汚染し続けるのです。

孫やその孫まで害が及びかねない。これがプルトニウムの怖さのひとつです。

α線は強いエネルギーを持つものの透過能力がなく、 1枚や数cmの空気層で容易に遮蔽

されてしまうので外部被爆についてははるかに危険性は少ないと国は言います。)が、

チェルノブイでは8割が食物や水や埃として長期にわたり体内に取り込まれ内部被害

ある現実を考えなくてはいけないとおもいます。

 

眞鍋攝医師によれば、昔の核実験と肺がんの相関が指摘されています。こちらの「肺がん」

の項を参照してください 。簡潔にまとめると、核実験を行った数十年後、肺がんが世界

中で特異的に上がる。特に喫煙者に顕著である。喫煙者は肺に入った異物の排出機能

が低下しているため、プルトニウムが排出できず蓄積し、肺がんを引き起こすようです。

 

国ぐるみでのプルトニウム被害隠し疑惑:

 

プルサーマルplutonium thermal )とプルトニウムという言葉が放送では禁止語と

されている事、状況が5以上になると国際原子力機関(IAEA:International

Atomic Energy Agency)の監査が自動的に入りますので報告時期を遅らせたこと、

現状を隠そうとしているところが問題です。世論の目でチェックする役割を持つべき記者クラブに属する

マスコミは広告ビジネスの地上波テレビでスポンサーの顔色伺い、学者報告は無視され

政治が機能せず、官僚機構は暴走し、財界は東電の太鼓持?という構図です。

 

マスコミからの報道では「東京電力は28日、福島第一原子力発電所の敷地内5箇所で

21、22日に採取した土壌から今回検出されたのは、プルトニウム238、239、

240の3種類、、このうち1、2号機の排気筒から約500メートル離 れた2地点で

は3種類すべてが検出され、その割合から原子炉から出たものと判断した。

検出量は最大で土壌1キロあたり計0.8ベクレル。 

ちょつと待った、土壌1キロ単位削り取り方は色々ある、あとえば1センチ真四角で深くも、

1メートル真四角で浅くも取れますよね。

この土壌1キロの重さが単位ではなく広さ平方メートルが観測単位でしょう。

大気中に放出されたのであれば敷地外の報告も必要でしょう。

そして、「プルトニウムは1950~80年代に米国、旧ソ連、中国の核実験によって

世界中に広がったので、国内ではいまも微量が検出されると、核実験のせいにし、

今回の濃度は、こうした観測値と同レベル」との報告がありますが、

私の素人考えでは過去の海外核実験と、児玉教授が言うプルトニウム飛散からの概算

広島原子爆弾20発分から汚染、しかも敷地内汚染度と同等汚染度と偽りの判断を下す為、

土壌1キロとの変則計測基準で数字だけあわせたのではとの疑問が残ります。

 

 

宮崎哲弥&上杉隆ー国家と情報Part2(1/4)

宮崎哲弥&上杉隆ー国家と情報Part2(2/4)

宮崎哲弥&上杉隆ー国家と情報Part2(3/4)

宮崎哲弥&上杉隆ー国家と情報Part2(4/4)

 

JishinMap

 

今回の出来事は想定外、未曾有の出来事と報道されていますが

あなたはダマサレテいます。

2011年3月14日の記録ですが、

武田邦彦教授によれば原子炉以外の原発は耐震強度6の基準で建設してあり

予定通り震度6の地震で柏崎原子炉が2007年に、2011年に福島第一原発、余震で女川原発、

青森県東通原発は震度4で壊れたし、 そして震度6の地震は年に1回は日本で起こる

確率ですで、この日の福島原発あたりの震度は6強だそうですし、

2011年5月18日には武田氏は衆議院文部科学委員会で日本原子力発電所の自然災害の

安全基準のなかに残余のリスクをみとめることがと正式に通り明記されていると証言しています。

1.施設崩壊、2.放射線漏れ 3.住民の被爆と明記されているそうです。

ですから今回の原発事故は明らかに想定内となります。 また、いまでは、計算で、何処がどの様な結末になるのか予測できるスーパーコンピューター

装置があり調査報告を国民に流していたら事故が起こる1日くらい前の余裕で被爆せずに住民

は逃げらるはずなので、事故初動における情報の公開が著しく遅れさせたことで人災となりました。

また、委員会規則にも国民に明確に事実を報道することで安全が確保されると明記されてるそうです。

このことは今後の為に、刑事事件として処理すべきでしょう。

スピーディからの汚染予測は何の疑いも無く公表されるべき内容でした。

ですからせつかく用意したスピィディーは役目を 果たしてい せん。 

今回は発表を意図的に遅らせた国にも信憑性が無いことを証明しました。

そして、原発反対派は震度6の基準設計、残余のリスクがあることまで勉強してたのか?

プルサーマルに変わる時、津波5メートル耐震設計許可を変えせることも出来たはずです。

あなた達反対派も談合に組み込まれたのか?

 

 

また下記にあるような機会に安全対策準備するチャンスも在りました。

ウォール・ストリートジャーナル 2011年 3月 23日 日本の規制当局、原子炉のぜい弱性を軽視 日本の規制当局は数カ月前から、「非常用復水器」と呼ばれる原子炉冷却設備の採用について

協議していた。 それは福島第1原子力発電所を襲った事故を軽減、または阻止し得た技術で

あったが、規制当局は既存の原子炉のぜい弱性を無視することを選択し、将来的な問題の

是正を重視した。 政府と関係企業の文書で明らか になった。 ウォール・ストリートジャーナル 2011年3月22日 過去にもトラブル続きだった福島第1原発 原子力安全基盤機構に提出された事故報告書によると、今回の地震と津波のダブルパンチ

に見舞われる、はるか前から、福島第1原発は、国内で最も事故率の高い原発だった。 東電の小林照明原子力管理課長は、「福島第1原発は古い。そのため新しい原発に比べて

修理や点検が頻繁に必要。デザインも旧式なため、放射線への被曝が高くなりがちだ」と語る。

MSM産経ニュース  2011.3.16 2年前にIAEAが警告か 米公電を基に英紙報道 16日付の英紙デーリー・テレグラフは、国際原子力機関(IAEA)の当局者が約2年前に、

日本の原発の耐震安全指針は時代遅れで、巨大地震が発生した場合は持ちこたえることが

できない可能性があると警告していたことが分かったと、内部告発サイト「ウィキリークス」が

入手した米外交公電を基に伝えた。

 

上記の過去の地震地図を見れば明らかに想定内ですし、

今回津波で消えた岩手県の陸前高田市には、明治29年の三陸沖

地震で 死傷者 2万2千人 が大津波の被害にあい、数十メートルの津波の後を

示すポール も町中 に立つてい たそうです。また地層断面には約1000年まえに

も同等の津波が来た証拠もあります。放射能性質上、安全性はこれらのことも

想定内に入れて構築されるべきでしょう。

科学者までも、いつもの根回し談合でもしてたのでしょうか?

では、何故福島第一原子炉のわずか津波5メートルに耐える設計に許可

をだしたのか? 給料取りの原子力安全委員会の方々、安全管理の仕事は まさかの、

原発は特に取り返しが付かないため、このようなことが無いような

安全基準をクリアーさせるのが仕事でしょう。

科学者達が経済学者、政治家になつて原子炉の安全性に折り合いをつけてはNGですよね。

seawater

5月に沖合い30キロ地点で重さ1キロ海底土壌(1平方メートルの面積が基準でしょう?)

にセシウム137が320ベクレルあり海産物に注意。 武田邦彦教授によれば 「隠蔽...海に1京(1兆の1万倍)ベクレル流出し湘南まで汚染」

 

原子炉はもはや一国だけの問題ではありません、 原子炉は原爆製造資源の

プルトニウムの副産物を生成します。ですから、今後は車と同様に、国連の定期 検査と原発使用許可証を各国に出すようにすべ きでしょうが、

今世紀でも国連は足並みがそろわないて不能なのでしうか?

幸いにも福島第二原子炉の重油タンクは津波を想定して高い

位置に2年前に移した為今回は冷やす能力が維持されたようです。

我らベビーブーマー世代が残念ながら、日本国民の平和ボケの元を築き、

下記に述べる巧妙な日本のアメリカの植民地化に気が付きませんでした。

今度の負の機会を平和ボケから目覚める機会とし、

今後はド根性のある 日本に変えて下さい。

ところで、私の友人写真家さんから送られてきた平井憲夫氏が15年まえの

1996年に出した原子力発電に関 する真摯な隠されてきた内部報告書、

そして彼の大事なビデオを下記にリンクしました。いまでは遅すぎた感がありますが、

このようなことになるのが、常に現実なので、リンクしておきます。

平井憲夫1996.10.21Vol.1.avi

平井憲夫1999.10.21Vol.2.avi

平井憲夫1996.10.21Vol.3.avi

平井憲夫1996.10.21Vol4.avi

平井憲夫1996 10 21Vol5

平井憲夫1996 10 21Vol6

平井憲夫1996 10 21Vol7

平井憲夫1996 10 21Vol8

平井憲夫1996 10 21Vol9

平井憲夫1996 10 21Vol10

 

以上のことから明白になるのは、

私達の選んだ日本政府は原発は危険だけれどもビジネスの方を選択し、

企業から融資をうけた主流の偉い大学教授を雇い、いつもの根回しをして、

日本国民を洗脳させて原発安全神話を構築したのです。